時鬼の習性

雑鬼が雑鬼を貪ると瞳孔が赤色に変わり時鬼になります。 

他の雑鬼、すなわち時の糸を沢山食べるほど強い力を得られます。 

時鬼になったという事は幽鬼バージョンで食人をしたのと似ており同じ幽鬼たちも時鬼たちを嫌います。


大部分の時鬼が深い恨みにより理性的に考えられない状況で時鬼に変わります。 

ですので生きている時の事をよく覚えていません。 

生前に剣や弓を使っていたとしても時鬼になると皆素手で戦う事になります。 

剣の使い方、弓の使い方などを全て忘れてしまっているからです。


多くの時鬼が両腕で時の糸と魂心を奪い合う戦法を選びます。 

そのため時鬼と打ち合う時正攻法は両腕から無くすのです。 

カウリもアゲハと会う前は腕がない状態でした。


アロンも同じです。

大討伐の前にすでに番人に出会い両腕から切られました。 

殆どの時鬼が時の糸を食べて体を回復させますが、アロンは鬼手を操る新しい方法を選びました。

アロンが操る手は、自分の手ではありません。


力をある程度つけた時鬼達は自分の'区域'を決めたりします。

他の時鬼と争わない為に決めた一種の狩猟場です... 

カウリは力がとても強い時鬼だったにもかかわらず区域を持たず好き勝手に歩き回るチンピラのような時鬼だったので結構有名でした。


時鬼が時の糸を食べるのは必須ではなく、欲望の為です。

長期間時の糸を食べなくても大丈夫です。

ただ時鬼になるという事は時の糸の中毒になるのと似ており雑鬼狩りをやめる事は簡単ではありません。


余談ですが詩鬼の名前を決めた時www.

時間の糸を食べる鬼だから時鬼にするか、間鬼にするか悩みました。

 

私 :時鬼にしようか、間鬼にしようか。間鬼?ちょっと面白くない?でも時鬼も面白いよね。糸を食べるから糸鬼にする?

 

友達:時鬼が良いよ 時鬼にしよ

 

だいたいこんな会話をした覚えがあります。wwwwww


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