アゲハ:なんだ、これは
カウリ:避けてください!
アゲハ:畜生!
(この灰... ずっと漂ってた)
(俺に付きまとってるようだが…)
おい、カウリ!これお前か⁈
まだいるんだな!
どうすれば時鬼に戻れるんだ⁈
糸がいるのか?!
必要なものを教えろ! 考えても分からないんだよ!
わあ、幻影でも何でも出てこい!
灰を糸で編めないし!
うああああああ‼︎
だいたいお前が馬鹿みたいに戦って消滅したんだろ!
何だって俺に考えさせるんだ、このバカ野郎!
天神になるなんて意地張らなくても!祠堂もない時鬼のくせに…!
祠堂…
ササ :ふむ…
木香館か
たかが図書館に隠れるのがそんなに良いと思わんが
アゲハ:構わない、時間さえ稼げればいい
やってくれるな?
ちょっと時間を稼いで逃げればいい
ジニ :アゲハが面白そうなの連れてきた!
ソンイ:ほんとだ
ポムイ:この鬼物全部使ってもいいの?
アゲハ:ああ、好きに…
子供3:わあああああああ‼︎
アゲハ:まず、祭壇
食べ物はないが、
これで十分だろう
音楽とかは、
あの戦いの音で代わりにしよう
お前は戦場の幽鬼だからな
そして、神舞…
お前を呼び出すには、どんな踊りを踊るべきか
正直これで良いか俺にもわからない
お前は漂う灰になっちまったし、
天神になれるかもわからないが、
これでもダメなら、俺にはもう手がない
喜んで祠堂になってやるから…
ジニ :ごめんねアゲハ~!
アゲハ:な、何だ、もう…?
ジニ :あの子本当に強すぎ~!
ソンイ:ちょっとだけ時間稼いで逃げろって言ったから…
ポムイ:もう僕たちは逃げるね!
アゲハ:短すぎだろこのガキんちょ共!!!!
ササ :遊びは、
この位で十分だろう
最後に聞くが。神鷹の火鉢については何も知らない?
教師なら心当たりでも場所でもあるんじゃないか
アゲハ:そんなこと知るか
あややややちょい待て、分かったかも!
本館にあると思う!煙がどこ行くってんだ!
うあっ、おい!ちょっと優しく!
うあっ!
ササ :貴様をこのままにしておくと面倒事ばかり起きる
アゲハ:何が!火鉢のありそうな場所を言ったからもういいだろ!
ササ :言えば放してやるとは言ってない
気で作った矢だ
魂心を刺したからもう何も出来ないだろう
無理に動かすと肉体にも影響が出る、
ここで大人しくしていろ
貴様は修羅様の元へ連れて行かないと
アゲハ:くっ… ふ… ぐっ…
く…くそ…
俺の…
魂心…が…
こりゃ… 縫合でも…しなきゃ…
(怖い)
(怖くなかったのに…)
(怖れないようにしたのに…)
(俺は大丈夫だと思うように)
(ただふっと浮かぶ考えを)
(消してただけ)
(俺は怖い)
(こんな所で)
(こんな風に)
(一人で…)
た…助けて…
(何かが手を握った)
(その感触が、)
(俺が知る者と同じで、)
( 思わず引き寄せた)
カウリ:アゲハ、
よく出来ました。
<ふぃるる先生ツイッターコメント>
今日...特定カット...
ちゃんと線全部色つけたのに求めてた感じにならなくて....
黒にしたらぴったりだった
本当に悲しかった…でも気に入ってる…
修正日:2023/10/01
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から
ゆずは (月曜日, 04 11月 2019 18:32)
最後のカウリが言う
アゲハ、よくできました。
これ、たまらなく好きです��