ササ　：どうしたの、カリ？何か話がある？

 

カリ　：……なんでもない

 

ササ　：何、言いたい事があるなら言えよ

 

カリ　：ないよ、夕飯でも食べに行こう

 

ササ　：あ！今日水炊きの日だ！

 

カリ　：(最近は修羅の奴が現れないな)

　　　　(忙しい、のか？)

　　　　(まあ、向こうが忙しいなら俺には都合が良い)

　　　　(人形師谷の時鬼達が思ったより仕事をしているのかも知れぬな)

 

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アロン：どうやらこの方が、最後のようね。

　　　　どう、何か言いたいことはありませんか？

　　　　白魔地の内部構造や正確な狩人の人数とか...

 

狩人　：くうう...時鬼なんぞに…くれてやる情報など…

 

アロン：ならば、結構

　　　　我々の勝利で満足しましょう、まあ。

 

　　　　皆さんも良いでしょう？

　　　　質の良い魂心も沢山食べられますから～

 

狩人　：く…う…修羅様に…

 

アロン：ははははははは

 

狩人　：申し訳…な…

 

アロン：ははははは

 

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修羅　：また…多くの子らが…ああ…

　　　　.........

　　　　どうしても俺と対立するというのか、

　　　　兄者

　　　　人間の肩を持つだけでなく、時鬼の手助けなど... ！

　　　　天が知ったら...ああ...

 

？？？：仲良くしなさい

 

修羅　：狩人達…我の狩人達は、どれほど残っている…？

 

狩人　：この度の人形師谷で青軍をほぼ失い...

　　　　白軍も半分に減りました

 

修羅　：黄軍を呼べ

 

狩人　：え⁈黄軍は…！

 

修羅　：兄者を、

　　　　再び白魔地に連れ戻すのだ

 

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ササ　：ここは…どこだろう…？

　　　　カリ？ホソ？

　　　　暗い....俺何でこんなとこに…

　　　　うあ！

　　　　何だ？人... ？誰ですか？

　　　　あの？

　　　　あ…あ…

　　　　お父さん！驚いたじゃないですか！

　　　　あの、お父さん？ここは一体どこ...

　　　　お、お父さん？

 

修羅　：その目では、雨和院には入れぬだろう

　　　　少し

　　　　直さねば

 

ササ　：え？

　　　　父さん...お…

 

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ササ　：うあああああっ！

 

ホソ　：な、何だ？ササ？どうしたんだ？

　　　　大丈夫？

 

ササ　：か…がみ！鏡ちょっと！

 

ホソ　：どうしたの。何なの？

 

ササ　：ああ...

　　　　良かった、大丈夫。ちゃんとある。

 

ホソ　：何が？

 

ササ　：いや...なんでもない。怖い夢を見た。ごめん

 

カリ　：(ふむ これはまためずらしい)

 

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＜ふぃるる先生コメント＞

この小見出しを書く日を待ってました。

 

修正日：2023/09/28

タイトルがハングルだとササという文字がはいってるのでダブルミーニングになっていると思います

ササのための章タイトルですね