[第3神源入口 双子の人魚の門]
カリ :(...一人では絶対に開けられない門だ)
(呪術が沢山かかっているのは分かるが...)
(魂の気配が感じられない
ああ…やっと来たか
カルセ:首長様!ここにおられましたか!
虎首長:…カルセ先生
カルセ:一体、一体雨和院に何を持ち込んだのですか!
学生たちが意識を失って目覚めません!
顔に赤い斑点が出て血管が青くなりました!
これは…
虎首長:疫病でしょう
私の妻ホヨンは、疫病で死にました
カルセ:そんなはず…山神会に疫病が流行ったという話しなんて...!
虎首長:大きく広がらなかったのです
病気が広がる前にホヨンが疫神を捕まえたのです
捕まえたが…
疫神がホヨンに全ての力を残し消滅してしまいました
そしてホヨンは疫病で...そのまま死んで疫神となった
カルセ:それなら...当然疫神を浄化すべきです
何故夫人を雨和院に連れて来たのですか
虎首長:私は、力を借りるためです
カルセ:アゲハ?顔が…
アゲハ!
くっ…これは…アゲハに...疫神を憑依させたんですか?!
一体なぜアゲハに...ううっ…
虎首長:巨大な器が必要だったからだ
疫神を取込んでも耐えうる器は簡単には見つからない.
優秀な対話者が集まる雨和院なら見つけだせると思っていたが、狙い通りだ
アゲハ
おそらくこの者をおいて疫神の力に耐えうる人間はいない。
カルセ:疫神を人間に憑依させて...何をするつもりですか
虎首長:時間が欲しいのです
神というのは力を使い果たしたら天に帰る存在です
しかし留まる場所があれば帰らないでいられるので、
人間は仕えたい神の祠堂を建てます
だが疫神のための祠堂を建てる方法などありはしない
だから対話者の体に捕獲する他なかった
アゲハ殿が疫神...私の妻ホヨンの祠堂になってくれるでしょう
カルセ:首長...様
道義...を...忘れ...たのですね。
虎首長:君には理解出来ない
カルセ:あ…だ、駄目だ…
ササ(修羅):ようこそ、カウリ
それで…
学校は楽しいみたいだな、そんなに熱心に通ってる所を見ると
カリ :呼んだということは話があるのだろう?
貴様と世間話をするつもりはないさっさと本題を言ったらどうだ
ササ(修羅) :ははは…
やはり社会性はない奴だな
話があるというより、聞きたい事があって呼んだのだ
貴様の手について…話すことがあるんじゃないかね
<ふぃるる先生コメント>
今週もありがとうございます。楽しく健康な週になりますように!
修正日:2023/09/03
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