カウリ:はっ!
アロン:ふぅ、一安心ですね
とにかく、力ばかいバカ強いボスですから
私が手をいくつ失ったのかわかってます?
修羅 :…やれやれ。人間の砲弾をこれほど受けたのは初めてだな
しかし兄者、まだ体の骨は俺の手中にあるのはご存知でしょう?
森羅 :…だろうね
でも体の骨じゃ操るなんて芸当は出来ないから満足だね
修羅 :誠に殊勝なことだ
残りの骨は兄者がここに残り探すおつもりですか
なぜそこまでするんです
森羅 :こうでもしなければ... 天に合わせる顔がない
弟者が誤った道を行くのを、正さなければ
修羅 :...............
森
森羅 :勝手に兄と呼び始めたと思えば、また勝手に昔のように呼ぶのか
修羅 :森よ
俺は一度も道を誤った事などない
俺は自分の使命に従い真っ直ぐ歩いて来たのだ
お前は俺の道を受け入れられずにいるのだ
森羅 :あれだけ多くの人間を殺し歩んできたその道がか
白魔地は人間達の血の上に立てられた
弟者はこれが本当に神仙が歩む道だと思うのか
天の意だと思うのか
修羅 :あの人間どもは天の魂を踏みつけ、壊し、盗んで己の目とした
そうやってのうのうと生きるのを何故放っておく
………兄者
俺はどうであろうとやめはしない。兄者であろうと邪魔はさせない
あの時鬼共の思惑通りにさせるつもりもない
カウリ:...見覚えのある槍だ
修羅 :ああ
そうだ、貴様も見た事がある槍だろう
到来の神龍を貫いたあの槍だ
カウリ:やはり
森羅 :カウリ…
カウリ:貴方は俺がここで戦わない事を望んでました
俺を心配しての事と理解している
この白魔地についても、修羅についても、一番よくわかっている
貴方の考えでは俺が勝てるわけがないと
しかし、
戦いは勝てる時にするのではない
準備出来た時にすれば良い
狩人 :この時鬼めが... !
修羅 :貴様が白魔地に侵入する事は予想していた!
兄者が貴様の側にいたからな!
だが雨和院ならどうかな!
カウリ:!!
雨和院だと?
学生 :ササ!
実家から届いてるよ
ササ :父さんから... ?
何を送ってきたんだろう...?こんな大きな箱を...
修羅 :準備が出来たら戦うだと?
殊勝だが貴様はまだ準備が出来ていない!
貴様が雨和院を突破出来ねば、
死んでも天神にはなれんからな!
<ふぃるる先生コメント>
箱に何が入っている
修正日:2023/09/30
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ネク (月曜日, 24 6月 2019 13:34)
箱の中身はやはり
りんご (月曜日, 24 6月 2019 13:24)
アッ箱の中身…もしかして…�