アゲハ:うおぉぉ- カルセどうしよう
首長のでかい図体で馬まで全部潰されたはずだ!
カリ :カルセは長く訓練した番人です。
うまく対処したでしょう。
アゲハ:カルセ疫病にかかったって!
カリ :疫病でも動けてるし良くなって来たんじゃないですか
それよりも自分達の心配をしたらどうです
(どれどれ...)
(反許諾は動けず、番人も近くにいない。)
アゲハ:自分達の心配?
ああ、確かに...山神会行って何したら…
もう出てきてるしやっぱ首長の家に行かないと
反許諾を解く方法を探せるし
カリ :ふむ…
アゲハ:ところで俺山神会には初めて行くんだ
お前は行ったことある?
うん?
アゲハ:おい! 山神会行った事があるかって!
カリ :何度か通り過ぎたことがあります。
外の風景を見るにもう着きますね。
運転手:あの…お送りするのはここまでです
カリ :降りましょう、先生。
修羅 :ついに…坊…お前はついに...
我の言いつけを破って外に出たな…!
この脚で!
アゲハ:わーっ‼︎
カリ :何ですか?
アゲハ:いや、ただ…滑った…
カリ :…先生
先生?先生!
アゲハ:え!
カリ :さあ起きて。 ひとまず首長の家に行きます。
アゲハ:え…うん。
村人 :まあ〜いらっしゃいませ、お客様!
アゲハ:は、はい?
村人 :さあ、さあ~うちは牛骨煮込みスープが一番人気だよそれ二皿?
アゲハ:あのう、俺ここに入った?
カリ :結構です
村人 :いや若いの何でこんなに貧相なの?
アゲハ:はい?
村人 :こっち来てこれを一口試してみて。
アゲハ:何、何をするって?
カリ :結構です
アゲハ:ウアアッ オイそっと引っぱれ!
カリ :金はあるんですか?
アゲハ:金? あるわけないだろ。
カリ :金もないくせに客引について行かないでください。
アゲハ:ああついて行ったんじゃなくあの人が勝手に-
カリ :行きましょう
アゲハ:おい、一緒に行こう!
ああ歩くのすごい早いな!
お前その外套の下は走ってるんじゃないの?
俺は走るの苦手だから歩こう!何でそんなに急ぐ!
カリ :俺は歩いてるだけです。
アゲハ:嘘をつくな!
俺より脚短いのに何でそんな早く歩けるんだ?
カリ :先生が遅いのです。
アゲハ:違うって!
俺が歩くの遅いなんて聞いたことがない!
おい、俺と歩幅合わせて歩いてみろ!
あそしてどうせ来たのだから見ながら向かおう-
こんな大きい村初めて見るんだ!
なあ!
...…
お前もしかしてお金ない?
アゲハ:登るほど静かになるな。
上は人があまりいないみたいだ
首長の家までどの位歩くんだ?かなり高いとこにあったけど…
俺そろそろお腹がすい-
うっ!ううくっ...お... お前...
カウリ :...こんな状況でそんな呑気にお喋りなんて。
俺が何であるか完全に忘れてしまったようだ...
アゲハ
<ふぃるる先生コメント>
新しい話を始めます:)
修正日:2023/09/05
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