殿下 :(これは...幽鬼ばかりが沢山増えたな)
(しかもこれを統制する封印の一族がおらず山がめちゃめちゃだ)
(幽鬼達の気の濃すぎて息が詰まりそうだ)
(ホン、何処にいる!)
編笠男:やはり神竜自ら来たな
準備せよ
???:は!
幽鬼 :この山にもまだ生きた人間がいたぞ!
四肢を引き裂け!
両目をえぐれ!
その血でこの洞窟を満たして潤そう!
なあ!
お前の血で我らの空虚を埋めてくれないか?
カホン:(恐怖を見せてはいけない)
(見せると幽鬼はさらに喜んで暴れる)
(これは青銅ではないから無駄だろうが、)
(何だってやって見なければ)
幽鬼 :青銅でなければ我々には通じない-
うあああああ!
カホン:(...静かになった)
幽鬼 :何だ、あれは?
どう見ても青銅ではないのに…
カホン:(そうだ、神竜から与えられたものだからただの剣ではない!)
幽鬼 :うああああ
カホン:(...あの時と同じだ)
(どうせ俺は幽鬼を見れない)
(それでも強い砦にならなければ)
幽鬼 :あの野郎-
カホン:(できることは全てする!)
うう…くっ…
(表には出さないようにしてたが)
(本当は怖いんだ)
(いつもそうだった)
あ…!くっ-!
幽鬼 :この、今度はまた何だ⁈
カホン:(何が起こった?!)
(目が−)
(まるで燃えるようだ)
(しかし...見える、すべて見える!)
はは…は…幽鬼の世界はこうなってるんだな
まるで影だけ残ったようだ
どれ一度飛びかかって見ろ、
この影共め!
(出口は?)
(出口を探さないと!)
(こ、これは…)
(この洞窟、大蛇が通った道だったのか!)
<ふぃるる先生コメント>
キャラクターに傷がついたら私がちゃんとそれを覚えて描き続けなければいけないのに…正直忘れる事が多いですㅠㅠ ㅠㅠ
修正日:2023/09/06
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ぴょん吉 (日曜日, 25 3月 2018 11:08)
あの手…手が!
なぜ今頃なのか、続きで解き明かされるのか?