ウリ :(私達はどうせ双子だし、姉妹を区別するのはあまり意味がないと思ってきた)
(だからナリを姉と呼ぶ事もなかったし、ナリも特に姉扱いをされたがらなかった)
(でも時々「姉」みたいな時があった)
(魂心がない私が倒れたりする度に、)
(そう、ああやって)
(平然と私を庇って)
(私の前へ出て)
(私はいつもそれが嫌だった…)
(あなたにだけ負担をかけてるようで、)
何言っているの… 「姉さん」
妹は私の方なのに。
ナリ :ウリ、あなた...!
アゲハ(ハンヤ):この熱… 君が妹だな
さあ、魂心のない子よ
ここは君の居るところではない。
共に行こう。
天が君を待っておられるのだ。
ナリ :ダメ、やめて
アゲハさん⁈
だ-
アゲハ(霊体):やめろー!
誰の体で、そんな事するつもりだ!
お前ら、無事か?
ナリ :何なの...?なぜ急に一人で吹っ飛んだの?
アゲハ(霊体):あ、こいつら幽鬼見れないか
ウリ :さっきアゲハさんの声が聞こえた気がするけど...
アゲハ(霊体):良し、かんざしも取り戻したし!
いやあああーーー
ソンイ:そんなにやたらと叩いていいの?
アゲハの体じゃないの
アゲハ(霊体):そうだ!
ソン、俺を戻してくれ、な?
ソンイ:ふぅん…
アゲハ(ハンヤ):貴様ら...よくも…
天の使いを…攻撃するなど....!
アゲハ(霊体):えぇ…? うあー
ウリ :うくっ
ナリ :うあー!
アゲハ(霊体):ナリー‼︎
ナリ :魂心ってなんですか?
ウリ :煙が喋ってる~!
神應 :魂の心臓と言われておる。
時の糸と記憶の糸を編んで魂を作るのが魂心なのだよ
その魂心がウリにはない。
ナリ、お主の魂心がウリの魂まで編んでいるんじゃ。
ハク :煙仰いじゃダメよ~
神應 :倍の働きをしたらお主の魂心は負担が大きかろう
ナリ :でも私はちっとも大変じゃない
神應 :今はそうだろうが、お主が大きくなったら...
ナリ :構わない
その位は...
ウリ :突然、突然何で…
何もしてないのに。
何もなかっのに、どうしてこうなったの?
それとも、
私が見えないとこで起こったの?
一体なぜ... !
アゲハ(ハンヤ):こ…こんな...ミスを...
仕方ない、再び…
ウリ :間違いって、
ナリに何をしたのよ!
これ、放し...!
<ふぃるる先生コメント>
1話描かないだけでカリが恋しい…主人公の力ですかね?ふふふ
今週もありがとうございます!
修正日:2023/09/24
<管理人コメント>
ハンヤの言う天(ハヌル様)は天主様ということにしておきました。
この単語森羅修羅の過去編で森羅もつぶやいているので同じようにしておきます。
ハヌル様呼びのほうがしっくりきてたらまた考えます。
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ぴょん吉 (月曜日, 16 4月 2018 11:36)
ナリちゃーん。゚(゚´Д`゚)゚。
攻撃したいのに出来ないもどかしさ。
あと2話?で本当にまとまるの?って気分です。
ネク (月曜日, 26 3月 2018 15:06)
次回ピンチに駆けつけるスーパーカウリが見たい!
幽鬼がみえない双子に過去の自分を重ねてほしい!
とカホン(カウリ)ファンの私は思うわけです。