白魔地へ

カウリ:雨和院か…

    他の場所に隠せば尚のこと探し難かったのに

    あえてそこに置いたという事は、

    何かを用意してあるということだな

    そいつは本当に楽しみだ

    だが!

    貴様が何を仕掛けていようがが俺は変わらぬ!

 

修羅 :言ったはずだ、貴様は!

    まだ、

    準備が出来ていないと!

 

 

カウリ:そんなに将軍、将軍呼んでいるが、

    肝心な俺の生前の名は聞いた事がないのかな?

 

    「カホン」だ

 

修羅 :はは…!

    わざと武具変形を解いたのか...!

 

カウリ:そうだ!

 

修羅 :なかなかに…頭を使ったな…!しかし...

    ここがどこか忘れてるとみえる

 

狩人 :くっ、時鬼どもめ!

 

アロン:大将の戦いに部下が割り込むとは!

    ならば我々も危険を甘受しましょう!

    カウリ! トドメを!

 

修羅 :生意気な... 時鬼め!

 

カウリ:持っていた槍は...!

 

修羅 :俺も貴様の真似をしてみようと思ってな

    この槍は言うなれば、その武具変形とかなり似ている

    しかし、妖鈴も、青銅棍も必要ない

    どこでも呼び出せる純粋な「気」の槍

 

カウリ:くぅっ―

 

アロン:カウリ!

 

カウリ:は、は…簡単にはいかないな、これは...

 


 

アゲハ:よし

    誰も通らないみたいだな

    さあ、

    どれやってみよう

    そういや始動で使う名前をつけてなかったな

    俺の気の流れをこれだけ耐えたならお前もちゃんと名前がいるな

    うーん…

    「鬼道」としよう

 


 

<ふぃるる先生コメント>

鬼が来る道

 

修正日:2023/09/30



コメント: 1
  • #1

    ネク (月曜日, 01 7月 2019 11:01)

    槍自在すぎる
    あれなら神龍にさすのも楽だわ