アゲハ:...…
酒だよな...?
この密造酒屋の双子
ナリ :違うし!
ウリ :今日突然ママとパパが来るって聞いて
ナリ :祭祀用の酒は許可を得て作ってるから良いんだけど...
これはすごい強いからバレたら怒られる
カリ :……
ナリ :長老たちは見ても強いかどうかわからないのに…
母は見ればすぐにわかっちゃうの
アゲハ:よくやるよな、学校で。
ナリ :とにかくこれ一日だけ預かって!
アゲハ:嫌だね、バレて怒られろ
ナリ :あーちょっとだけ預かってよ!
少し飲んでも良いから!
アゲハ:一杯やる?
アゲハ:わぁー本当に情けない
実際お前は俺より年上なのに
子供だから…ハハ、酒が飲めないって...
カリ :酒の匂いを漂わせながら寮に帰れませんから
アゲハ:その体から出て飲んじゃだめなの?
カリ :そこまでして飲みたくありません
[梅茶]
アゲハ:おい、これは飲まないと後悔するぞ〜
こいつは本-当にうまい!
ナリ あの子達の家は百漢で一番有名な酒屋なんだ!
この子が作る酒は全部遊びじゃない
幼い時から土遊び代わりに酵母で遊んでたんだ、ハハハ〜
カリ :その双子、縦糸がつながっていましたね
アゲハ:ん?うん、そだよ
カリ :魂心を共有してるんですか?
アゲハ:おーその通り
ウリは姉のナリの魂心で生きているんだ
生まれつきなんだと
本当に不思議
そのために雨和院で調べようと連れてきたんだ
青銅鏡目じゃないから授業は聞けないが
水仕事を手伝いながら暮らしてる
だからあの子は幼い頃からずーっと雨和院で過ごした
とても小さい頃から…
お前は幼い頃どうだった?
俺は幼い頃白魔地で狩人たちと居たのかって?
すごいだろ
カリ :……
セスル:あいつは狩人と良くない思い出があってな。
だから面白い話でもしてやってくれ!
アゲハ:ずーっと昔は、修羅が甲斐甲斐しく世話してくれたんだ
ご飯も食べさせ、風呂に入れてくれた
俺は修羅が育てたんだ、ほとんど
その上ーはは、
まだかすかに思い出せるけど
子守歌まで歌ってくれた、俺が寝るたびに
ところが…いつだったか...
一度だけ
本当にたった一度だけ
俺が一人で修羅の宮の外に出たんだ
白魔地に雪が降ったけど、
宮中の庭は雪を全部片づけちゃってて、
ああ…
本当に…
たった一度だけだったのに…
..........
…あの(クソ)野郎
何歩も出てなかったのにそれを幽鬼みたく気づいて!
お前は、
幼い頃どうだった?記憶はあるのか?
古い幽鬼は記憶の糸が緩んできて、記憶が曖昧な場合が多いそうだけど…
カリ :生きている時の記憶はほとんどありません
アゲハ:あ、そうなの?
お前はどれくらい古い幽鬼なの?
カリ :歳月をしっかり数えた事がないので、それもよく分かりません
ただ、
自分が到来出身なのは覚えています
今では到来という国が存在しないので
それだけの歳月が流れたのでしょう。
アゲハ:到来...歴史の本で見たみたような
さあ、さあ-
まあどうしようもない、飲もう!
カリ :混ざりました
[麦茶]
アゲハ:混ぜて飲むともっと美味い
こうやって、俺も混ぜて飲むからー
[酒 + 麦茶]
チャン★
コダマ:亥刻!亥刻!亥刻! ※亥刻:午後 9:30 - 11:30
寮の点呼の時間です!
亥刻!亥刻!
カリ :先生
俺はそろそろ帰ります行きます
アゲハ:そうー?わかった
カリ :明日会いに来ます
黄色の塗料と修羅については、シラフの時にまた話しましょう
アゲハ:うんー
カリ :……
アゲハ:うう…
ああ、頭が…
強いことは強いね、こりゃ
(アゲハ、君の部屋は全て呪術がかかっていて、包帯を外して生活できる)
(でも、全ての戸が閉まってこそ効力があるから)
(戸を必ず閉めておくんだよ、いいね?)
アゲハ:ああ、暑い
ちょっとくらい平気だろ、まあ
あー気持ちいい
うん?
母幽鬼:あ、
ああー
アゲハ:な...
母幽鬼:子供…!預かってください!
アゲハ:しまった-
母幽鬼:私が必ず迎えに来ますから!
少しの間、
少しの間だけ預かってください... !
<ふぃるる先生コメント>
悪口…ちゃんと隠れてるでしょう?
修正日:2023/09/01
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