カルセ:(ひどく...震えてる)
(どうにかして突破して....)
くそっ、現れたな
修羅 :ふう~…やれやれ、
期待以上だな。
これ程まで白魔地をかき乱すとは、大した者だ。
その目。
さらに罪深い目になったな。
貴様は結局口にしたのだな、そうだろう?
カルセ:何の...話を…している。
修羅 :何かは十分に分かってるはずだ。
その子は生まれつき周囲の気を引き寄せている。
だからその子の時の糸は気の密度が非常に高い。
稀に見る極上品だよ。
だから気で作られた私の狩人には...
とても良い治療剤であり強化剤だ。
我が白魔地においてとても重要な子という事だ
カルセ:それなのにあんな風に閉じ込め獣扱いを... !
修羅 :ははは、はは。
そう、貴様は最初は糸を口にしなかった。
誠に孤高で潔白であった。
しかし今はどうかな。
生きたくて、糸を食べたんだろう?
貴様は何がそんなに正しいのか。
何故自信満々に軽蔑するかのように睨みつけるのか
アゲハ:大丈夫。
悪いのは僕が…全部持つって言ったじゃない
カルセ:(何をしているんだ、私は....)
修羅 :今からでも、その子をこちらに渡せば、貴様は見逃してやろう。
まあ、渡さずとも、お前を殺せばいいだけだが。
これまで実験に尽力した労もあるし...命乞いをするなら見逃してやるという話だ
さあ
カルセ:芭蕉将軍!
(そして無我夢中で走った。)
(まるで全身の感覚が消えたように、)
(痛みもなく、疲れもしなかった、)
(本当に、どうしてそんな事が出来たか分からないが、)
(そうやって走って白魔地から逃げた。)
森羅 :「弟者」
「子供に私達の「秘密」を残したよ…」
「私たちの最も大事な秘密だ」
「今は秘密を覚えていないだろうが」
「その子が、」
「十五歳になっても、白魔地に残っているなら... 」
狩人 :だ、大丈夫ですか!怪我が...!
狩人 :私どもとの繋がりがみな切れた程でした!
修羅 :大丈夫だ。
はは…
この程度は甘受する価値があったのだ。
そう...逃げるがいい、坊よ。
遥か遠く、白魔地からさらに遠くに...
だがお前も分かっている事だろう。
お前の糸は白魔地のものだと。
<ふぃるる先生コメント>
修羅も一度くらい痛い目に遭わないとね
修正日:2023/09/24
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比四吉 (火曜日, 19 6月 2018 10:22)
修羅様は電波塔みたいな感じなのか。秘密気になる…。
喜田 (火曜日, 29 5月 2018 14:39)
こんなの見せられたら
アゲハさんがトラウマ克服して宣言通り
修羅様に一発喰らわせたら、スタンディングオベーションしますわ
りんご (月曜日, 28 5月 2018 09:00)
強者の余裕ってやつでしょうかね
てゆうか修羅さまの体どうなってんの?
w
腕はもげたらアウトみたいだけど
今回の修羅さまも恐ろしいですね
大変良い(゚ω゚)
ネク (月曜日, 28 5月 2018 01:31)
見逃してもらった感すごい!
反撃くらったのは不意打ちかもしれんが見逃すつもりっぽい感じですね
「糸くったろ?」で最後に精神攻撃したかったのかって言う感じのw
森羅の呪いの言葉のおかげで逆鱗にふれないですんでよかったね!