カルセ：アゲハが今日は一度も食堂に来てないですって?

　　　　どうしたんだ、あの子...

 

ユジン：先生ー

　　　　カルセ先生！

 

カルセ：あ、ユジンさん

 

ユジン：聞灰で煙通がきました

　　　　四神会の時に必要な紙が不足しそうなので、必ず立ち寄ってほしいと…

 

カルセ：……

　　　　わかりました、行きましょう

 

ユジン：はい！

 

おばさん：まあ、あまり心配はしないで、先生!

　　　　　今日双子がアゲハと一緒に居るって言ってたから！

 

カルセ：ああ、そうなんですね。ありがとうございます

 

　　　　大した事ないか…

 

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ナリ　：な、何なの！葉っぱがどうして！

　　　　あ、ちょっと話してみて、カリ!

 

ウリ　：……

 

母幽鬼：ああ…赤ちゃん…私の赤ちゃん…

 

カリ　：母幽鬼だよ。とても怒ってる

 

ナリ　：え⁈なぜ⁈

 

　　　　きゃああああ！！

 

　　　　は、葉が…

 

カリ　：行って先生呼んで来い、

　　　　今すぐ！

 

ナリ　：わ、わかった！

 

ウリ　：アゲハさん、私たちもはやく...

 

カリ　：良いから早く行け！

　　　　自分の子が憑依してるからアゲハ先生には手を出さない!

　　　　お前らは幽鬼が見れないから、

　　　　早く行って他の先生を呼んできてくれ!

 

ウリ　：そうね、分かった!

 

ナリ　：少しだけ耐えてて!

 

ウリ　：すぐ行ってくる！

 

 

カリ　：邪魔者が行ったな

 

 

 

母幽鬼：お前は…

　　　　何をしに来た

　　　　人間のフリをした時鬼が雨和院にいるとは聞いていたが…

　　　　たかが雑鬼を狩りにきたのではないだろう

　　　　なんで…

　　　　気も弱いうちの子を捕まえようと騒ぎ立てて

 

カリ　：爺さんがそう言ったようだな

　　　　まあ、構わん

　　　　貴様の子供が気を得る為に入っている体は、

　　　　雑鬼ごときが欲しがって良いものではない

　　　　だから今すぐ子を引き取って貰おう

　　　　雑鬼ならば当然身の丈にあったものを探すのだな

 

母幽鬼：自分勝手にベラベラと! 

　　　　あんなに強い気を持つ人間を簡単に諦められるか!

 

コウ爺：そうだ、そうだ！

　　　　その人間がお前のものでもないのに！

 

カリ　：我のものだ

 

コウ爺：なんと？

 

カリ　：強い魂心は、当然すべて我のものだ！

 

母幽鬼：キチガイめ！

 

　　　　何⁉︎どこに…

 

 

（母幽鬼を自分に憑依させた人が、子幽霊を背負い大きな水の周りを三周すれば良いのだけど）

 

 

カリ　：憑依の経験はないが...

　　　　魂を体の中に入れる方法は知っている。

 

母幽鬼：あ...！あああああ

 

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＜ふぃるる先生コメント＞

作家コメントをこんなに長く悩んだ事ないのに···

今日は本当に言いたいことが思いつきません(泣)

楽しい一週間を!

 

修正日：2023/09/02