殿下 :カホン...カホンや
カホン:...........
殿下お目にかかります
殿下 :そうだね、
お前も大人になったね、こんなにも頼もしい大将になろうとは
カホン:どんな御用でお呼びになったのですか
殿下 :お前も良い物を持つ時が来たと思ったのだ
開けてみなさい
ハハハハハ!
神竜が自らが下賜してるのに、
そう遠慮なく顔をしかめるとは!
[到来 国王 神竜 '到来']
殿下 :大人になったという言葉は取り消さなきゃ!
カホン:こんなに目立つものを持つと思うと、
今から首が痛くなります
殿下 :なんと−
けれどもお前がこの国の最高将軍だ
当然身につけるもので威容を現さねばならん
たとえ到来が辺境の小さな国だとしても、
蜘蛛将軍カホンがそれを持ち戦場に出て...
到来の勢いを天下に轟かせるのだ!
[その威容も、その勢いも、到来の名前と共に消えて久しい]
カリ :ふーーー
この位で十分だろう
…先生
これで失礼します
アゲハ:うううう…扉閉めて行けよー
カリ :はい
(すでに消えた名は必要ない)
(我に必要な名は最も強い時鬼の名だけだ)
狩人子:はぁ…、うっくうっ…
それだけだ…私が受けた…命令は...
アロン:どうも、あなた様
狩人子:クウウク...ウフク...この...
野蛮で…原始的な…時鬼供め…
天の... 意を、軽んじる...貴様らを…
修羅様が、放っておくものか…!
私が、私がこうなった事を知れば...!
貴様ら…全てを…
アロン:あー天の意とか
我らはそんなものに従う必要はありません
我らには仕える神のようなものなどない
すぐにでも喰らいつきたいという欲求が全て
ちっ、少し回復したら付け上がって暴れるなんて
(まだ抑えつけれるレベルだが、)
(彼らが自分の気まで回復したら私も手がつけれない)
(時鬼とは本来自分のやりたい事だけをする獣だ)
(やはり絶対的な王が必要だ)
(いつまで…持ち堪えられるか)
(時間を稼がねば)
(その為には私にも力が必要だ)
<ふぃるる先生コメント>
3部のイントロ、中間考査の話を終わります:)
これ載せたらしゃぶしゃぶ食べに行きます!
修正日:2023/09/03
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ぴょん吉 (金曜日, 23 3月 2018 11:48)
遂に殿下にお会いできた!光栄でございます…。