ササ(修羅):貴様の手について…すべき話があるじゃないか
カリ :…情報が早いなそうか
どうせ知ってるなら、あえて隠す必要もない
ササ(修羅):ほぉ…'反許諾'
召喚霊が、媒介体を、制御させる呪術だな
カリ :左手だな!
ササ(修羅):くぅっ、こいつ…
カリ :手の骨が砕けたはずだ
早く束療院に行かないと全く使えなくなるぞ
うわべが誰なのか必ず突き止める
不公平な取引などする価値もないからな
ササ(修羅):これは...貴様を侮っていたようだ
カリ :俺は左手の使えない奴をゆっくりと探すとしよう
次からは顔を見ながら話そうではないか
修羅 :これは…
この俺がまんまとはめられたな…
時鬼とはただ貪欲なだけの愚かな種と分かっていたのに
狩人 :黄軍癸神が修羅様にお目にかかります!
修羅 :…そうだ
人形師の谷に行った子(ね)はどうした
狩人 :それが…近くに時鬼の群れがいたようです。
その数は一つ二つではなく
時鬼に食われたものと思われます...魂心も残らず全部...
修羅 :そちらも時鬼だな。
…はてどうしたものか
時鬼の…群れ?
カリ :小賢しい奴め
さあ、それでは...
束療院に行くとするか
カリ :いらっしゃいますか
ハク :ああ、カリですね。どうしましたか?
カリ :お伺いしたい事が…
学生 :ちょっと退いてください! 長老、大変です!
ハク :はい?どうしたのです...
学生 :患者がまた...!
カリ :(あれは)
ハク :何ですって!?
いやなんて事…カルセ!
カリ :(先程のあれは...明らかに疫病の症状だったな)
学生 :ああ..あの、君。見たところ怪我とかではないようだ、
すまないが寮に行ってくれないか?
今束療院の状況がとても悪いので
本当にごめんよ!
カリ :............
疫病が…
疫病にかかる理由はたった一つ
不浄なものが供物になって疫神を呼び出した時だけだ
雨和院のような所は不浄などないはずだが
何が疫神を呼び出した?
あ、疫神を呼び出せるものが…一つあったな
まさか…
アゲハ:うう…あああ…頭が
えっ、何で…?俺は何故自分の部屋にいるんだ...?
<ふぃるる先生コメント>
最近は甘くないクラッカーに味をつけました。
正確には甘くないクラッカーに塩辛いものを一緒に食べて味をつけました。
やっぱりカロリーがないとだめですよ^−^!
修正日:2023/09/03
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ぴょん吉 (土曜日, 24 3月 2018 14:57)
修羅様の後ろ姿が美しい…。ずっと眺めていたい一コマでした。