ササ(修羅):この子は俺ではない
この子を殺しても俺が死ぬわけではない。わかってるはずだ。
カウリ:少なくとも貴様がここで自由に歩き回るのは防げるだろう
ササ(修羅):それならば...
アゲハ:おい!人が来そうだ...
ササ(修羅):うああああああ
カウリ:くっ!
くそ!
番人 :そこにいるのは誰だ!
アゲハ:おい、ひとまず早く戻れ!
番人 :こ、これは神源入口が!
早く長老に知らせろ!
ササ(修羅):助けて下さい!
うわああっ!
アゲハ:あ、あの野郎!
カリ :先生、どうやら...
状況が悪くなったようです
アーチ:...あなた
どういうことなの
[三使の獄]
アゲハ:終わった...俺達これからどうなるんだ...
カリ :俺に聞きたい事があるんじゃないですか
アゲハ:.........
さっきのガキ。お前と一緒にいた子だよな?
名前が...ササ、合ってる?
あの子俺の授業も受けてたような。
カリ :合ってます
アゲハ:そうか
お前は知ってるな?あの子が誰か
カリ :先生も見当がついてるでしょう
それであっています
アゲハ:修羅だな、あいつ
修羅だって...
お前は...それを知ってた
カリ :はい
アゲハ:お前...!
修羅と一緒に...!
どんなつもりでそんな!
カリ :役に立ちましたから
後先考えず雨和院に入ってきたが、
時鬼の俺が一人で許諾を調べるのは困難だった
修羅は情報を集める能力があり、
許諾を解くという目的が俺と同じでした
アゲハ:お前はあのガキが誰か知りながら... !
お前は…
そうだ、お前は... お前は時鬼だった
カリ :ええ、そうです。俺は雨和院の一員ではない
誰の助けを借りようと関係ありません
「許諾」を破る為に雨和院の敵と手を組む事も、俺にはどうでもいい
先生さえ連れ出せれば良いですから
他の人間が死のうが、修羅に雨和院が壊滅されようが、
俺には何の関係もない...うっ!
アゲハ:もう一度ほざいてみろ。靴はもう一足ある。
カリ :俺に善意のようなものがあるのを望んでましたか?
俺は時鬼です。自分の望み通りに動く
雨和院が大切ですか?
ずっと監獄と考えていると思ってましたが
今に至っては本当に監獄に閉じ込められてますね
尋問が始まったら何と弁明するつもりですか?
ここを出ていけるんですか
アゲハ:...雨和院が大切かだと?
とんでもない、見るのも嫌だ
だが嫌だからと全部ぶっ壊したらそれは獣であり人か?
しかも俺が一番嫌いな奴の手に落ちるなんて見てられない
俺には監獄だが家でもあるんだ
カリ :修羅は、俺にとっても敵だ
白魔地は俺の手で叩き潰す
俺にだって個人的な恨みがある
奴を一番倒したいのは、俺だ
アゲハ:...それは誰だって言える事だ
とにかくお前は俺の敵と協力してた
俺に何も言わずに
カリ :...先生に、
昔話をしないといけませんね
俺が、
人間だった時の話を
[カウリは]
[淡々と簡潔に]
[自分の人生を整理し要約して]
[必要な話だけを伝えた]
[そして...]
<ふぃるる先生コメント>
誰ですか!
修正日:2023/09/28
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ぴょんきち (月曜日, 25 2月 2019 09:28)
靴投げたあとのアゲハさんの顔がカッコいい!この後がどうなるのかすごく気になる!
りんご (月曜日, 11 2月 2019 10:46)
カウリさんよく喋る回
ついに自分の過去を…!
捕まってるけど雨和院側にはどう説明するのか心配(´⊙ω⊙`)
ネク (月曜日, 11 2月 2019 09:44)
やっと自分の望みを言った気がするカウリさん