カルセ：君は、くっ、僕が…

　　　　う、ぐうっ…

　　　　た、助けてあ…ぐっ…

 

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アゲハ：くそ…

 

ソンイ：アゲハ

　　　　そうしてないで、僕と遊ぼうよ。

 

アゲハ：どうしよう、カルセ...あれを使うと体がすごく痛いって言ってたのに...

　　　　ちくしょう…

 

ソンイ：アゲハってば～

 

アゲハ：うん？ちょっと待て、あ、今はだめだ、ソンイ-

　　　　おい…！

 

ソンイ：今日は死神のおじさん出てこないね？

 

アゲハ：出てこないよ... まだ体に魂があるから。

 

アゲハ（ハンヤ）：あ…ああ...やっと！

 

アゲハ（霊体）：あ、ダメだ！ソンイ、頼む俺を- 

 

ソンイ：また隠れるの、アゲハ？

 

アゲハ（ハンヤ）：さあ、夜を照らそう

　　　　神が来る夜は

　　　　歩む度に太陽のような光が弾ける

　　　　目が眩む程真っ白な夜

 

アゲハ（霊体）：くうっ！

 

アゲハ（ハンヤ）：天の命により、人間共よ...

　　　　何者も夜の影に隠れる事はできぬであろう

 

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ササ（修羅）：ハハ

　　　　本当に捕らえて来るとはな。

 

カリ　：期待もしてなかったという口ぶりだが、

 

ササ（修羅）：まさか。

　　　　ただ感心しているのだ。

　　　　水神会首長を攫ってくるのに尾けられた番人が、たった一人とは。

 

ジンス：くっ！

 

ササ（修羅）：服装からして百栄宮の番人のようだな。

　　　　やれやれ...厄介な者がかかったな。

 

ジンス：君...お前ら、見た所まだ低学年なのに！

　　　　何をしているんだ！

 

ササ（修羅）：あやつをどうしようか

 

カリ　：........

 

ジンス：くふっ

 

ササ（修羅）：いや、そうじゃない。ハハハ...まったく。

　　　　時鬼は魂心を取り出す事しか考えられぬのかな

 

カリ　：狩人の首長は他に方法があるというのか。

 

ササ（修羅）：一応その番人をしっかり捕らえておけ。急ぎの用から片付けよう。

 

ジンス：(時鬼…？狩人…？)

 

水首長：ああああああっ

 

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＜ふぃるる先生コメント＞

今週もありがとうございます＾−＾〜！幸せな一週間をお過ごし下さい！

 

修正日：2023/09/24