長老 :生屍
...に、なったようだ。
セスル:……
生屍ですか……
長老 :…おそらく...体が徐々に...腐っていく
治療法は分からない
文字通り君はすでに...
[やりたい事が沢山あったけど]
長老 :本当に発つのか?
それでもどうにか治療法を探すには雨和院の方が良いというのに
セスル:いいえ。そう迷惑をかけられません。
長老 :それで、どこへ行んだ?
セスル:すでに死んでる身恐れるものはないじゃないですか
行ってみたかった所に思う存分行ってみようかと。
[こんな風に生きる事は望んでなかった]
(神源)
セスル:くっ、っううっ、くっ…!ぐううっ…!
「体が徐々に腐っていく」
「正気では耐え難い苦痛だろう」
「その体で神源に行くだと?!」
「お前は一体何を考えてるんだ!」
セスル:…何を考えてるか、死に場所を探そうとしてんだろ
腐りかけの体から悪臭を放ちながら研究対象になれと?
まったく
嫌だね、俺は...
腐り果てる時まで俺の好きなように生きる
世界の神秘を一つでも多く見て、
新しい空気を吸い、雰囲気に陶酔するのだ
体が腐ってくからってそれに振り回されはしない
どうにか治るとあくせく生きたくはないんだ
そうするくらいならいっそ…
素晴らしい景色の下一人朽ち果てた方が良い
ああ、このまま全身が崩れ、骨まで粉々に散るには、
どれ程かかるのか…
早く...
どうか…
頼む、
お願いだ、
消してほしい
この世から、
完全に消してくれ
どうか、どうか、
どうか…
森羅 :なんて事だ
神源の気がおかしいから来てみたら、
生屍は本当に久しぶりにみるよ
セスル:……誰だ生屍を知っているのか
森羅 :僕は!人形師だ!
<ふぃるる先生コメント>
ちゃんと休息をとり5部をしっかり準備して帰ってきます!ありがとうございます:D
修正日:2023/09/27
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から
ネク (月曜日, 05 11月 2018 10:47)
セスルさんが喋ってるところはおそらく何年もたっているところをセリフのほうは続けて書いてるだけかとおもわれるので行間をところどころあけています。
前からだけどセスルさんセリフかっこいいよね
なんかずるいw