カリ :…へぇ
これはちょっとずるいんじゃないですか?
先生
アゲハ:お前…!話せたのか⁈
じゃあ何で今まで…!
カリ :そうしたら、
先生は俺と話そうとするでしょうから
結局そうなりましたが
アゲハ:…… 何で…
カリ :なぜ会話を避けたのか聞きたいんですか?
話したいわけないじゃないですか
俺は「時鬼カウリ」を攻撃せねばならない
俺には抵抗できない強い呪術です
むかつく修羅の傀儡になったというのに、何を話せというのか
カリ :先生
武具変形でも攻撃できるようになったんですね
アゲハ:……うん
カリ :髪もとても伸びましたね
アゲハ:……うん
カリ :先生を初めて見た時と同じ姿ですね。
この体と棺で眠っている間、外でどんな事があったのか俺は知りません。
俺は死んだ時から亡霊です。
「時間」にこれ以上未練はありません。
しかし忌々しい呪術が、勝手に俺を動かそうとする。
だから少しズルい事も目を瞑ってあげましょう
アゲハ:……わかった
カウリ:話したくないと言いつつよく喋るんだな
亡霊なら亡霊らしく大人しく消えろ。
カリ :「大人しく」? 笑わせる
大人しい幽鬼などいない!
カウリ:そうだ、ただ大人しいふりをしてる幽鬼がいるだけだ!
アゲハ:おい、カウリ!
痛くても我慢しろ!
そして、絶対消滅するな!
(おかしい)
(この胸騒ぎ… 落ち着かない)
(やるって決めたのに…!)
(ダメだ。迷うな)
(あいつは消えた方が良い)
(カウリ…)
(あいつを信じよう)
(今までもそうだったように)
(あいつは、大討伐の浄化にも耐えた奴だ)
(こんなことで消滅しない)
カウリ!
カウリ! おいお前!
お前大丈夫か⁈
カウリ:こ…これは…!
カリ :はは…は…
だから、修羅が俺たちを戦わせたのだ
俺たちだけで戦って消滅するように。自分の手は汚さずに。
カウリ:アゲハ…!
アゲハ:何…?
修正日:2023/10/01
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九官鳥 (水曜日, 02 10月 2019 22:20)
死んだ
っていうのは読み始めの話で自分の話ですよ
自分あっキャパシティ超えてるので死の領域入りましたー(死)って感じで
中盤過去のセリフが出てきたところで好きぃぃぃってなりましたね、愛は生死を超えていく。いやいや、本性が荒ぶって元は同じのものが衝突しあっているのは控えめにいって、、もうこれ以上いわない
まあ好きだ、と
問題の件に入りますね
主人公死んどるやないかい
やめて、最期の言葉のように名前を呼ぶのは、そんなことされたら辛すぎる
悲しい
全員味方、誰一人として何かを虐げようとする人はここにいないわけです!なんの因果があってこんなことに…
(カウリはざっと何回か葬式できるタイミングあったんで今回もそんなところだと信じているカウリファンの一名)
来週まで代わりに私が棺に入っておくよ