アゲハ:ダメだ!まだ一人見つけてない!
カルセ:じゃあずっとこの状態で動き回るつもりか?
もう日も暮れる、アゲハ
霊魂の状態では危険すぎる!
アゲハ:カルセが一緒にいれば良いだろ!
カルセ:それでも危険だ!お前は部屋にいてくれ、頼む
その...まだ見つかってない子供、
名前が'ソンイ'だったな?
アゲハ:そうだけど-
カルセ:私が見つけてくるから部屋にいるんだ
アゲハ:ちょっと待って、カルセ!
腕は…
カルセ:ああ…もう大丈夫だ
あれは一度きりの呪術だったから
アゲハ:……
…わかった。大人しく待ってるから…カルセも…
カルセ:うん?
アゲハ:……
…なんでもない
ジニ :アゲハ、本当に大きくなった!
する事は子供にも劣るくせに!
何を食べてこんなに大きくなったの?
アゲハ:飯
ジニ :髪は何で切っちゃったの?
アゲハ:暑いから
ジニ :アゲハ礼儀はどこに?
アゲハ:お前の礼儀と一緒に出てった
ジニ :アゲハ、ソンイ見つけないの?
アゲハ:探せないんだ。
ここにいなきゃ。外は危ないから…
ソンイはカルセが見つけてくれるよ
ジニ :アゲハ
アゲハ:うん
ジニ :さっきも言ったけど、アゲハも嫌いじゃない…閉じ込められるの
私は分かる、私たちは糸を共有してるから
アゲハは外に出たがってるじゃない
アゲハ:違う、俺は…
ジニ :受け入れたんだよね?
でも受け入れるのと無理に我慢するのは違う
アゲハ、雨和院に来た日の事覚えてる?
外に出たのが、その時初めてって言ってたよね
カルセ:はあ、はあ…は…はあ…
う、くうっ…
学生 :あ、ええっ...カルセ?!!
ちょ、長老を呼んで!
はやく!
長老!戻ってきました!
カルセが、生きて帰ってきました!
先生 :なんと…
学生 :先生、こっちです!
先生 :なんとこれは一体…
学生 :早くこちらに!
カルセ:もう…
もう…大丈夫
もう…
君を閉じ込めるような檻はないから…
君は人間だから
ジニ :その時のアゲハは…
…とてもすっきりしてたよ
なのにこの生活を受け入れた?本当に?
アゲハ:…お前子供らしくないな。
ジニ :ハハッ、こう見えて死んで百年は超えてるの!
アゲハ:本当に…受け入れた
いや、お前の言う通り違っても、
俺は受け入れたふりを続けるんだ
そうでなきゃカルセが苦しむから
俺よりももっと
カリ :先生
アゲハ:おお!
おいどうなった?! 神鷹が何だって?!
カリ :まあ、上手くいきました
それより子供幽鬼の…
残りの一人です
アゲハ:えぇ、見つかったの?
ポムイ:もう?
ジニ :ううー
カリ :その2人と背が似ているので掴んだら、腕を切って逃げました
<ふぃるる先生コメント>
カウリが切ったのではありません!
修正日:2023/09/03
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りんご( ˘ω˘ ) (日曜日, 11 2月 2018 10:44)
カルセの事心配してしょんぼりなっちゃうアゲハが可愛くてしぬ( ˘ω˘ )