コムド:もう一度言ってみろ
カホン:部隊長!部隊長!
部隊長:ううっ、くっ…任務、任務を...
カホン:はい?
部隊長:任務をなんとか...成功させろ
3門将:我々は交渉の為に来たのだ!
こんなに槍を向けて脅し要求を得られると思うのか!
コムド:うーん…それもそうか
3門将:要求を得たいなら我々を捕虜にして交渉しろ!
コムド:こんな、下っ端二人が交渉になるか分からんが
3門将:私は北到来第3門将のソ・ヘゴンだ!
今我々を皆殺しにしたら北到来は最後まで戦うぞ!
交渉の余地を置いた方が野渦にとっても良いのではないか!
[ 野渦陣営]
3門将:くそっ、くそっ、部隊長が…はぁ…
これからどうする
カホン:これ、解けそうですか
3門将:血も止まりそうな位きつく縛られた。 お前は?
カホン:俺も同じですが…
何とかしなくては
野渦族:えーっと−
青銅鏡眼…じゃない方
そう、貴様だな
3門将:なんだ、何か用か
野渦族:何か用があるのは、目上の方だ
3門将:カホン!
野渦族:貴様は大人しく縛られていろ
野渦族:言われた奴を連れてきました、編笠翁!
カホン:(編笠翁…?)
野渦族:ここに置いて行くのでいつでも呼んで下さい、翁
修羅 :手間をかけた。仕事に戻れ
ヤワ族:はい…
修羅 :よし…我の言ったことを聞いたようだ
だがまだ足りない、そんな下っ端にしかなれておらぬか
カホン:あんた…あんた!野渦族だったのか!
だからあの日の襲撃を知っていたのか、
あんたが…!
修羅 :我は野渦族などではない
もう一度そんな愚かな推測を述べたら…
無駄口を叩いた事を後悔させてやろう
カホン:だったらあんたは何者だ
野渦でないなら何故ここに?
どうしてあの襲撃を知ってた?
青銅鏡眼じゃないのに何故俺の頭上の手を知ってる!
修羅 :野渦に洞窟職人の捉え方を教えたのは我。
その日、そこを襲撃せよと命じたのも...我。
支配の鉱石も我が与えた物だ
お前が懐に隠してる黄色い鉱石の事だ。
カホン:何故それを…!
修羅 :我はお前がむやみに推測できる範疇にない。
ゆえにただ見えるものだけを受け入れよ
貴様の頭上の手も、懐の鉱物も見えると分かれば良いのだ
だが我は野渦の肩を持ったのではない
お前を助けてやろう
支配の鉱石をコムドの背中に刺せるようにな
カホン:なぜ…俺を助ける?
修羅 :英雄が必要だからだ
コムド:あ、編笠翁いらっしゃいましたか
連絡は受けています、中へどうぞ
いらっしゃいましたか、翁!
単独面談をご希望とは、今度はどんな凄い事を見せて下さるのか!
翁の知恵には毎回感嘆するばかりです!
本当に野渦の救世主です!
翁を天神と称する者も少なくありません、
何故そんなに霊妙な事を沢山ご存知なのか…
おおお、これが今回見せて下さるものですか!
ここにはどんな知恵が込められているのですか!.
これは...前に見せて頂いた鉱石と同じ色ですね。
カホン:そうだ、同じものだ
コムド:貴様は- !
<ふぃるる先生コメント>
今週もありがとうございます!細かい塵に気をつけてください〜!
修正日:2023/09/06
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