ササ :お父…さん…?
お父さん…が…
何で雨和院に… ここまでどうやって…
修羅 :雨和院が崩れるのを見に来たのだ
ササ :え?
修羅 :いや、正しくは…
雨和院を壊しに来た
ササ :な…何をするつもりです…!
修羅 :この近くに来なさい
我はまだ「許諾」を通過できぬゆえ、もっと近くに
そうだ、子よ…
我が子よ
狩人は、
人間の魂と、
我の糸と、
天の鏡の欠片を、
人の形をした実体で支えて作ったのだ
そこでこう考えた
自分の実体と魂を持った、
死にかけてる人間を使うのはどうかと
さあ、我が子よ…
我の狩人よ!
雨和院で神鷹の火鉢をさがすのだ
今日は、我が天に再び巡り合う日だ
アロン:(葉の色を見ると春地域か… かなり深く入ったが、ここでも感じられない)
(リーダーの気配が)
(くそ、またどこで何をしている!)
(狩人達が攻め込んだのにはもう気づいてるはず!何か問題が起きたのか?)
(雨和院側にバレたか?ならば戦闘している気配でもないと…)
(まさか)
(私はまた…)
(またも失って、)
(また後悔して、)
(また)
(敗北を…)
(二度と自分の弱さのせいで戦場で跪く真似はしない、私はそれで幽鬼になったのだ)
(あの馬鹿が私の力になれないのなら、)
(私がそれだけの力を持たねば)
アロン:うん?
(番人だ)
(これは、やはり雨和院もきたな)
(一人か?偵察に来たのだろう)
(一人だ、これだ)
番人 :ふむ。まだ春地域は何事もないのか
他の気の気配が全くない…え?
くぅっ
アロン:いないいないばぁ~
番人 :ぷはっ
アロン:こんにちわ~
番人 :時…時鬼…⁈
なんの気配もなかったのに…!
アロン:貴方みたいな若造にばれるわけないです~
力の差はよくおわかり?
時間もないので簡潔に質問に答えてもらえますか~
<ふぃるる先生ツイッターコメント>
後でアロンを主人公にしたスピンオフみたいなことをしてみたいです。短く… ほんの10話で20話程度で、これは完結してから詳細に検討して見ます!
修正日:2023/10/01
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