幽鬼 :ああ…
村人 :何だろう…?幽鬼達の頭の上に糸が…
ど、どうしたの…?
ああああっ
うあああっー
くうっ
うあっ
アゲハ母:…あなた、作戦通りにして
アゲハ父:…分かった
修羅 :ふむ?
ほぉ、それは…
初めて見る形の呪術だな
あらかじめ組んでおいた命令をすぐ伝える手法か
ある意味あれも操縦だな
そうだな...この村に幽鬼への対策がない筈がない。
だが、それだけだ。
この村に戦闘型呪術がないのは分かっている。
できる事など何もない...
これは?
アゲハ母:確かに、「ソトン」で誰かを傷つける為の呪術は禁止されている。
だから私一人で研究したの!
修羅 :…ほう…
アゲハ母:(あなたも分かってるでしょうけど、この村で少しでも戦えるのは私だけよ)
(あいつの力は計り知れない、私達が急ごしらえした生半可な手が通じる保障もない)
(うちの子は、神源の中心よ)
(この子を守るのは「ソトン」の義務)
(万が一失敗したら、時間稼ぎができるのは私だけ)
(あなたは我が子を守って)
アゲハ父:(あいつが与えた3日間、村の周辺を徹底的に調べたけど、この炎は少しの隙もない。)
(何としてでも突破しなければ)
アゲハ:ふ、ふう、う、うぇええん
アゲハ父:ごめん、ごめんな、坊や。
寒くても少しだけ我慢しておくれ。
くううっー!
くそ、くそ!ここから...進めない!
チクショウ!
くうっ!
くそっ、人を跳ね返すなんて!
なんという炎だ!
<あなたは私達の子を守って>
村人 :いやぁああ!
うあああっ
きゃあああ!
アゲハ父:(くそ…ダメなのか...!)
<ふぃるる先生コメント>
今日のサムネイルは特にお気に入りのシーンです!
修正日:2023/09/27
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ぴょんきち (金曜日, 05 10月 2018 20:32)
緊迫した状況での、何も知らない無垢な赤子の姿が切ない(/ _ ; )
ネク (月曜日, 10 9月 2018 20:16)
修羅様の悪い表情とても好き