アゲハ(戌):この…
い、いかれた奴め…
青銅棍が手に刺さったまま、武具変形させただと?
しかも時鬼が武具変形とは!
ハハ...
カリ :無駄なあがきは止めておけ
俺はそろそろこの戦いを終わらせたい
貴様がまた何か仕掛けるならば、
このままお前の魂心にこれを突き刺すだけだ
なぜ、出来ぬと思う?
俺が妖鈴の泉でこの人間を守ろうとしたからか?
ハハ…
違うな。我は守りたいのではない
奪われたくないのだ
だから俺はいつでも殺せる
貴様の様な輩に奪われる位なら無くした方がまだマシだ
分かったら我の問に答えろ
俺がここに来る前、裏口の結界を壊しお前を解き放った、
雨和院に潜り込んでいる奴...
何者だ?
アゲハ(戌):殺してみろ
俺はどうせ捨てた命だ惜くはない
惜しいのはこの人間を失う事になる貴様だ
いつでも殺せるなら、今すぐ殺してみろよ!
カリ :潜り込んでるのは誰だ!
アゲハ(戌):よーく探してみるんだな
ハハ…
なんだ 、早く殺してみせろ!
いつでも殺せるんじゃないのか!
さあ!
早く!
セスル:...でもアゲハに会っても憑依状態だから、会っても無駄だって
カリ :少しでも体の主と話すは方法、ないのか?
セスル:うーん...普通は名前を呼べば主が反応するんだが…
これがいつも通用する訳じゃないからなあ…
かといって複雑な呪術をかける時間はないし、
名前を呼んでみるしかないな
カリ :アゲハ
解放してください
狩人戌:あ…
ぐふっ!
ち、ちくしょう...
時鬼ごときに...
この狩人が...
修羅様...うぅ、
天命を…受けし... この狩人が...!
カリ :貴様らは名前だけの狩人であり
狩りをするのは、我だ
アゲハ:うう…え…?
あつつつ…
何だ、どういうこと?
カリ :先生
アゲハ:え?
わ!
お、おい!お前どうした、こりゃ?!
体に穴が何個あるんだ?!
カリ :先生も今は、体の状態があまり良くないでしょう
俺はバレずにここを出ないといけないので、事情は後で話します。
アゲハ:おい!お前そんなんでどこに行く⁈
どう治療する、それ?! 作り物の体だろ!
カリ :ですので作った者を訪ねないと
<ふぃるる先生コメント>
狩人の話を終わります。ありがとうございました。
修正日:2023/08/22
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から
りんご (土曜日, 05 5月 2018 11:28)
狩をするのは我だ
って台詞がかっこよ過ぎて当時からヒュゥ!って思ってましたw
ここが1番初めの名前呼び悶絶回であります