カウリ:うう…
くう…!ううう、
全く、天神にしては知性がないな
巨大な両手とは
言葉も通じぬだろうしな。
だが…
こちらも対話するつもりは、
ない!
手だけであろうとも天神。
どこかに魂心があるのだろう。違うか?
久しぶりに欲しくなるな
先生が貴様を燃やす方法を見つける前に...俺が終わらせてやろう
アゲハ:あ…え…
伝統 :私は「伝統」。村の全ての伝統を持つ
治癒 :私は「治癒」。村の治癒術を扱う
呪術 :私は「呪術式」。文字で発動する呪術は全て知っている
日記 :私は「日記」。村の天気と星座の記録だよ
歴史 :私は、「歴史」。「最も古い歴史」
アゲハ:最も古い…!それじゃ、アイツ!
この村の大きな岩に住む天神についても知ってるか?!
歴史 :…彼は天神「巨里」。彼について知りたいの?
アゲハ:いや!別に知りたくない!ただ大人しくさせたい!
歴史 :ほう…
アゲハ:今アイツが俺達を殺そうとしてるんだ、火があれば止められるんだろ?!
ここの不思議な青い火をどうにか外に持って行かないと... !
歴史 :「巨里」は火で止めれるが、こんな小さな火では無理だ
そうやって制圧しようとするな
あなたの言う事を聞いてくれるよ
村の守護神だから、村の子の言う事なら聞いてくれるとも
アゲハ:.......
セスル:.......
アゲハ:セスルさん、ここにいたの?!
俺一人で入ったじゃん。あの変な図書館に!
セスル:あ、アゲハ。
ハハ、わるい。火はどうなった?
アゲハ:う…話せば聞くって言ってた、図書館の幽鬼達が。
ところであいつは何してんの…?
なんとか持ち堪えてる様子だったのに、随分楽しそうだな。
セスル:…そうだな。
アゲハ:おい!ちょっと止まれ!
おい‼︎
ちょっと止まれって!話をしてみたい-
おい!カウリ!
アゲハ:え。
うわああっ、これ俺のせいか?!
おい、天神!そいつを離せ、俺と親しい幽鬼なんだ。
おい!天神!
ちくしょう、話を聞くなんてデタラメだ…!
聞くだけだってのに、このバカな天... !わっ
セスル:バカはお前だ、こら。
雨和院で学んだ事が全く生かされてないだろ!
あんなのを相手にする時誰が、どうする?
最も基本的な呪文、忘れたか?
図書館の幽鬼達が何も言ってくれなかったか?
アゲハ:……言われた
天神、「巨里」…!
セスル:名前には力がある
カウリ:何だ... ?
巨里 :ああ…久方振りに呼ばれる名前か
何者だね、我の名を呼ぶのは
<ふぃるる先生コメント>
今週もありがとうございます!楽しい1週間になりますように〜!
修正日:2023/09/27
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九官鳥 (月曜日, 08 10月 2018 12:01)
カウリが時鬼として思考・行動しているところが本当に好き!
アゲハ先生に名前を呼ばれて我に帰るのも素晴らしい…
セスルさんが黙ってみているのもとても良き。森羅とのやりとりを思い出して尊みが増し増し
りんご (月曜日, 08 10月 2018 11:05)
時鬼の本領発揮
全然負ける気がしないから安心して見れる
セスルさんが先生でよきw
わーわー言って周りにいさめられるアゲハ
いつもの事だけどかわいw
ネク (月曜日, 08 10月 2018 10:27)
カウリさんが天神の魂心を欲しがるところ
「空腹だ」と迷ったのですが今まで空腹な感じが記憶がもどってからないし
意味的に「渇望する」ってのがあるのと直前に魂心の話をしてるのでこうしました。
続いての「取り出す」ってところも「取り出して終わらせてやる」って意味合いです。
それはさておき戦闘シーンというものは本当にいいものですね。
アゲハに呼びかけられて気がつくとこかわいい!