アロン:あ~ついに!
セスル:あああ…れ、あれは何だ! あれまさか狩人達なの?!
あれ全部⁈
アロン:そうみたいですね~
まず妖鈴の泉の軽い結界から壊そうとするでしょう?
そのあと弱体化した「許諾」を解いて侵入する
さあ!
私たちもついて行きますか!
食べ尽くしちゃいましょう!
―
長老 :今すぐ番人たちを…
長老 :しかし…
長老 :それはまだ…
長老 :ちょっと待ってください、それは…
長老 :とにかく今は素早い対処が重要です!
長老 :しかし、そうだとしたら…
長老 :一刻を争うのです!
長老 :現実を…!
アーチ:もどかしいですね、何時間も中身の無い話ばかり
カルセ:あ、アーチ先生
アーチ:はぁ…
いつ何が攻めてくる分からないのに机上の空論とは
カルセ:計画を論じるのも大切な事です
アーチ:計画もほどほどに立てないと。 会議のための会議です。
カルセ:間違ってはないですが…
アーチ:分かってます、私がこんな事を言うなんて笑えるでしょう
でも昨年の事件を見て、私も雨和院と神鷹には懐疑信を抱いたんです
あの時の神鷹は...
やはり、幽鬼か…と思ったというか
雨和院は幽鬼と共に生きる所ではあるが...
アゲハの待遇を考えると...
それは…
カルセ:人にする事ではなかったでしょう
アーチ:……そうです。
私は...皆んなが安全ならば良いと思ってました。
アゲハも…
雨和院にいれば安全だと…考え…!
先生、この気は!
神鷹 :結界が…!
攻撃されている!
アーチ:カルセ先生!
―
コダマ:あ、あー。
学生の皆さんにお知らせします。
1,2,3年生は全員寮に入ってください。
4年生、5年生の制圧科学生は制圧服に着替え、本館前に集合してくださいね下さい!
生徒 :何だ、どういうこと?
生徒 :さっき気の揺れはおかしかった、絶対
生徒 :雨和院、攻撃されるのか?
生徒 :とにかく、早く部屋に入ろう
生徒 :怖いな…
--
アゲハ:うわっ!
カウリ:はは、これほど力を出し続ければその体も疲れる
本当に人間のようだ
だからこそ限界がある!
アゲハ:(二人が似すぎてる。 戦いが長引く)
(勝負がついたとしてもカウリは無条件で傷つく)
(「あいつ」は… 記憶をどこまで持っているんだ?)
(戦闘の記憶は確かにある)
(しかしそれだけで動けるものなのか?)
(記憶ってそう、都合よく切り取れるのか?)
(操られてるわけじゃないのに照らすあの赤い光...)
(あれは、弄られたものだ)
(カウリを攻撃するように記憶の糸が弄られた)
(だからカウリを攻撃してるんだ)
(「あいつ」は、きっと他の記憶も持っている)
(記憶の糸さえ弄られてなかったらあいつは俺が知ってる... )
(カリ…)
(こんなの絶対間違ってる)
(死者に対する冒涜だ)
(あのまま放っておけない。送ってやらなきゃ)
「鬼道!」
カウリ:先生?
カリ :…へぇ
これはちょっとずるいんじゃないですか?
先生
修正日:2023/10/01
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九官鳥 (水曜日, 02 10月 2019 22:05)
最後のセリフと顔で死んだ